ツクラーりずむ

RPGツクールでのゲーム制作や音ゲーなどについて書いていくブログ

ツクールのゲームが完成しない…エターナるを防止するには?

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エターナるとは?

私は、以前からRPGツクールでのゲーム制作をやっていますが、

「ゲームを作り始めたのはいいものの

 なんだかやる気が出ない… もう、諦めよう…」

という具合に、ゲーム制作を諦める事が本当によくあります。

「エターナる」ってヤツですな。

 

エターナるとは

「エターナル」(英語の形容詞eternal:永遠の、果てしない)を動詞化させた造語。

ツクラー(ここでは主にPC用のRPGツクールのユーザー)の間で生まれた。

未完の大作「エターナルファンタジー」からとも。

作者が諸般の事情によりゲーム製作を途中で放棄すること、

またはその状態を表す。

ニコニコ動画では主にVIPRPGや幻想入りシリーズで用いられる。

ネット上のssでは更新が途絶える事を指す。

原因は様々だが、作者が制作に飽きる、展開が思いつかない、

周辺環境の変化(仕事の多忙化、パソコンの故障、病気や事故など)と

いった事が原因と思われる。大抵の場合、何の音沙汰も無く更新が止まる。

 

引用元

https://dic.nicovideo.jp/a/エターナる

 

エターナると価値ゼロ!

たとえどんなに素晴らしいゲームを思いついたとしても

それを世に出せなければ評価はされません。

「何もツクっていないのと同じ」です。

それなら超短編クソゲーでもいいから

世に出してしまった方がマシなんじゃないかって

思っていたりします。

「いやいや、世に出すからにはちゃんとした作品じゃないとダメだろ」

という意見もあるかもしれません。

ここは賛否両論あるかもですが、

クソゲー公開したって別にいいじゃない」と思います。

 

むしろ、ゲームのタイトル名や説明文で

クソゲーを自称する「自称クソゲー」を

公開してくるぐらいの勢いある人は好感持てます。

(「自称クソゲー」はクソゲーというよりは

 バカゲーに近いものが多いですが…)

 

これまでの努力が水の泡

私は作り始めたゲームの半数近くは

エターナっていると思います。(ちゃんと数えてないけど)

作り始めてすぐの段階でエターナるならまだいいですが、

何か月も作業をやった末にエターナるという

かなり時間の無駄が大きいエターナるをやらかした事も数回。

エターナるまでの作業で、何か得るものがあり

それを次回作で活かして完成まで持ち込めれば

ある意味、時間の無駄とも言い切れない部分もありますが

やはりエターナるが頻発するのは非常に効率の悪い

時間の使い方だと思います

 

エターナる防止策は?

自分なりに考えた「こうすれば良さそう!」

と思える策を紹介します。

全員がこれでエターナる防止がうまくできるかはわかりませんが、

参考にでもなればと思います。

超短編でいいからとにかく完成させる!

5分~10分程度で終わるような

超短編のストーリーやミニゲームでもいいから

とにかく完成させましょう。

超短編のゲームなら制作期間も短くなると思いますので

モチベーションが下がり切る前に

完成に持ち込むことができるかもしれません。

 

私の場合だとプレイに数時間以上かかるような

中編以上のゲームを作ろうとするとだいたいエターナります。(笑)

今のところ、「パクーのダンジョン」、

「あなたはどんな自分になりたいですか?とある少年の物語」の

2作連続でエターナらずに公開まで持ち込めました。

この2作はどちらも制作期間が1ヶ月足らずのため、

モチベーション維持したまま作れたと思います。

 

パクーのダンジョン

game.nicovideo.jp

あなたはどんな自分になりたいですか?とある少年の物語

game.nicovideo.jp

 

完璧なゲームを作ろうとしない!不完全なままで公開してもいい!

先ほども述べたように、私は

クソゲー公開したって別にいいじゃない」

と思っています。

公開の瞬間はドキドキするかもしれませんが

もう「えいやっ!」と勢いで公開してしまえばよいと思います。

 

完璧な状態でなくても作品を世に出してもいいんです!

(とは言え、せめて最初から最後まで

 普通に遊べる程度には作っておいた方がいいと思う)

 

市販のゲームだって、

販売開始した後になってアップデートで

不具合の修正をしてきたりするじゃないですか。

つまり、市販のゲームも完璧な状態で世に出て来るわけではないのです。

 

ふりーむ!のゲームコンテストや

RPGアツマールの自作ゲームフェスなど

コンテストにも参加できるなら

思い切って参加してしまえばいいと思います。

運がよければ何か受賞できたりするかもしれません。

私は実際にそうやって何か受賞した経験あります。

例えば、「なんとかしろ(侵略編)」とか 

www.freem.ne.jp

ただし、各コンテストの参加条件など

規約は事前にしっかり確認しておきましょう。

 

あと、結構昔の話ですが

私が作ったゲームが雑誌に掲載された事もありました。

思い切って公開していなければ

受賞だとか雑誌掲載はなかったでしょう。

  

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